写真提供:Mac Ross

1900年代初頭にオーストラリア、ビクトリア州、べラリン半島に開場されたBarwon Heads ゴルフクラブは最近、灌漑システムの改造を開始し、コースの拡大に Rain Bird Integrated Control (IC) System™を採用しました。 現在の灌漑システムは、 フェアウェイの灌漑に使用されるRain Bird サテライトとティーとグリーンの灌漑に使用されるデコーダーのハイブリッドタイプです。 Rain Bird中央制御シラス バージョン8 はコース全体をコントロールし、2つの完全に独立した水源を管理します。

Barwon Heads ゴルフクラブは、1996年にデコーダーとサテライト制御を18ホールに設置した世界初のハイブリッドコースの1つです。

写真提供:Mac Ross

2019年9月、 Barwon Headsゴルフクラブは全て1台のPCから操作できる新しいRain Bird Integrated Control Interface Plus (ICI+) およびRain BIrdのフィールドコントロールシステム:デコーダー、サテライトおよびICシステムを設置しました。 当ゴルフ場はコースの継続的な拡大を実現するICI+にアップグレードを図り、これにより得られた柔軟性により、将来大幅な改造を行う代わりに段階的に改修していくことが可能になりました。

新システムの設置により、コーススーパーインテンデントのアダム・ラム氏は既存の配線に追加のローターを設置することができるようになり、サテライトの最大容量に関する問題を克服することができます。 このアップグレードは確実性、拡大性、システム全体への信頼性を強化しました。

忙しい夏のシーズンが終わりに近づくにつれ、アダム氏は新しい設定についてこう話しています。 「新しいシステムはゲームチェンジャーでした。システムで散水を設定すると、設定どおりに散水が行われ、以前のシステムで経験したようなコントロールシステムの停止や散水時間の無作為の短縮などの不確実性がなくなりました。」

写真提供:Mac Ross

「診断もたいへん素晴らしいです。新しいICが存在する10番ホールで、将来の全てを簡単に確認できます。 とても「 優秀」です! 問題があれば、その問題と場所を特定します。 時間を大幅に節約してくれます。 最近デコーダーが故障しましたが、これを発見するのに数日間かかりました。デコーダーにありがちな問題です。」

アダム氏は将来の改修に対し明確なビジョンをもっていますが、灌漑コントロールに関してはすでに未来に対応したコースが存在します。 新しいローターが設置され、サテライトが交換され、全ては同じソフトウェアを通して同じ配線経路から実行されます。 Rain Bird ICI Plusはゲームチェンジャーです。