Rain Bird 751 ローターは 特許取得のMemoryArc™テクノロジーによりシンプルな操作で3種類のアーク設定を切り替え、フェアウェイ、ラフ、または両方への散水を可能にします。
必要なツール: ¼インチ(6.5 mm) ブレード付きマイナス(スロット)ドライバー
部分円調整
Rain Bird 751ローターは工場出荷時にアークAが設定されています。 アーク選択の設定は下に表示される回転調整ネジ上の矢印の位置で簡単に見分けられます。 アークA設定を調整する前に、ネジをストップ位置に達するまで部分円アイコンに向けて回転し、回転調整が部分円作動であることを確認します。 回転調整ネジの損傷を防ぐために、過剰なトルクを与えないようご注意ください。 Rain Birdはローター作動中に全円と部分円設定間を変更しないことをおすすめします。
アークA設定では、ローター内部のアセンブリのためにアークの左端は常に固定されています。 下に表示される通り、工場出荷時、左端はローターケース上部の位置合わせマークに設定されています。 このマークはケースをスイングジョイント上に取り付ける際にアークの左端を設定するために使用できます。
既存のローター用にスナップリングを取り除くことでケースから内部アセンブリを取り除くことができます。 アーク終端を特定するには、片手で軸受けガイドを圧縮し、もう一方の手で旋回部分をやさしく回転方向に回転することでそれぞれの終端を特定できます。
部分円作動が選択される場合、ローターはアークAまたはアークBを実行します。ローターがどちらのアークを実行しているかを知るには、アーク調整ネジを使用して調整を行い、アーク終端を再点検します。 右アーク設定が変更される場合、ローターはアークAに設定され、左アーク設定が変更される場合、ローターはアークBに設定されています。
アークAまたはアークBを選択する場合、回転調整ネジを一時的に全円位置に動かします。 ノズルが希望の設定、アークAまたはアークBのアーク終端を指すまで旋回部分をやさしく回転します。 回転調整ネジを部分円作動に戻します。
アーク調整ネジを使用して希望のアークに設定します。 アーク調整ネジはアークA設定時に右アークの終端を変更することにご注意ください。 アーク調整ネジはアークB設定時に左アークの終端を変更し、旋回部に示される調整マークの逆方向に作動します。
希望するアーク調整が完了し、アーク終端位置が確認されたら、アーク終端アライメントを保持しながら、ローターケースの内部アセンブリを再度取付ます。 スナップリングを再度取り付け、希望の調整が正しいことを確認するためにローターを手動で操作します。 必要に応じて微調整を行います。
全円作動
全円作動を希望される場合、回転調整ネジを全円設定に設定してください。 アーク調整設定が失われることはありません。 MemoryArc™ がローターの全円作動中にアーク調整設定を保存します。 旋回部を希望するアークに回転し、回転調整ネジで部分円作動を選択することで、ローターはアークAまたはアークB設定に戻ります。
アーク設定方法と設定の切り替えについては、ここをクリックして動画をご覧ください。
Rain Bird 特許取得のMemoryArc™ テクノロジーに関してはここをクリックして動画をご覧ください。