最近、Windows 10のRain Bird中央制御COMポートにアップデートを行いましたか? 2018年7月10日リリースされたWindows 10 アップデート1803によりユーザーのCOMポートが再割当されました。 これにより 中央制御とICI、MIM、LDI、フリーダムシステム、ウェザーステーションなどの接続機器との通信が失われました。 機器との通信が失われると、フロントオフィスの左上にあるシステムステータスのアイコンが青色と黄色の光を点滅します。
機器との通信を再開するには、COMポートを特定し、再割当する必要があります。
- デスクトップの左下隅の検索バーで「デバイスマネジャー」と入力します。
- 「デバイスマネジャー」を選択します
- ドロップダウンの下に「 ポート(COM & LPT)」がありますが、これがシリアル拡張カードに関連する新しいCOMポートです。
- CPUの裏で各機器に関連するシリアルポートエクステンダーを確認してください。 各エクステンションは 1、2、3、4と名付けられています。 これらの番号は デバイスマネジャーの一番上から下に示される各COMポート番号に関連します。
- 中央制御ソフトウェアを終了します。
- 中央制御ソフトウェアを再起動します。
- フロントオフィスからシステム設定を選択します。
- 各フィールドボックスはチェックマークにより示される フィールド設備タイプに指定されます。
- 下記の各フィールドボックスおよびウェザーステーションやフリーダムシステム等の機器に独自のCOMポートが割り当てられます。
- ドロップダウンメニューで「フィールドボックス」をハイライトして 各フィールドボックスまたは機器に指定されたCOMポート番号を割り当てます。
- 注:これらのCOMポート番号がデバイスマネジャーに表示される番号と異なる場合、システム設定ウィンドウを閉じ、再度開いてください。
- 全ての機器の接続が終了すると、システムステータスアイコンが赤色に変わります。
注:この問題は内蔵シリアルポートまたはEdgeport USBからシリアルアダプタまでには影響しません。 しかしながら、再割り当てされたCOMポートがこれらの内蔵のシリアルポートやEdgeport USBからシリアルアダプタまでに使用されるCOMポートと重複する場合、COMポートに接続される機器に問題が発生する可能性があります。 この場合、デバイスマネジャーの中で重複番号を持つシリアルポートエクステンダーに新しい(未使用の)COMポートを指定する必要があります。
ご質問はありますか? ご質問とサポートについてはRain Bird GSP 代表番号、866-477-9778 あるいは、gspsupportgroup@rainbird.comまでお問い合わせください。